シュリーマン旅行記清国・日本 (講談社学術文庫 (1325))
¥ 840

  • コンキチ&ナターシャの絵本ナビ
    貿易などで発掘に必要な資金を用意できると
    さっさと事業をたたみ世界旅行に出かけた時の
    旅行記がこの作品です。
    思い込みや間違いも多いですが、独特の審美眼で
    清国と日本の風俗を観察し、イザベラ・バードの
    ような西洋の目線で東洋を語るのではなく道具や
    生活習慣にまで食い込み描写する様はまるで自分が
    その場所にいるような錯覚を覚えるほどで不思議な
    感覚になり読ませます、日本の質素で合理的な家や
    食器などの道具を絶賛し、風通し良い世間といえる
    社会構造がこの国の最大の魅力だと言っています。

    あー江戸時代のほうが今の日本よりもしかしたら
    幸福だったのかもと思ってしまうほどの褒めようで
    恥ずかしくなるほどです。清国の旅行がよほど
    合わなかったらしいことからの落差もあるでしょう。
    楽しい読書もたまにはいかがでしょうか?

    ドイツ語、英語、フランス語、オランダ語
    スペイン語、ポルトガル語、スウェーデン語
    イタリア語、ギリシア語、ラテン語、ロシア語
    アラビア語、トルコ語と文章の丸暗記により
    他国語を自由に操り旺盛な好奇心と冒険心で
    トロイアの遺跡も彼の功績のひとつです。

日本鉄道旅行地図帳 1号―全線・全駅・全廃線 (1) (新潮「旅」ムック)
¥ 680

  • 地図帳なんだけど・・・
    鉄道路線のデータは簡易軌道等の廃線も含めて載っている。しかし肝心の地図は小さく、ページ数もデータの方が多くて地図帳と呼ぶのは無理がある。シリーズ化されるようなので、次回作は廃線跡の調査にも使えるような詳細な地図を期待します。

島田紳助のすべらない沖縄旅行ガイドブック
¥ 1,155

  • 期待しただけに残念
    毎度テレビなどで沖縄を熱く語っている島田紳助が書いたということで期待したが、イマイチに感じる。
    彼女とリゾートを楽しみたい人にはまぁまぁ参考になるだろうが、沖縄の良さはそれだけではない。
    沖縄にだってうまいものはたくさんある。どこの県にもお店の当たり外れはある。これで先入観をもたれるのは沖縄人として好ましくない。
    まぁガイド本というよりは島田紳助の沖縄感を語った本と思えばいいだろう。

ハワイ本 オアフ最新2009 初心者も安心、リピーターも納得 これ一冊でオアフ通 (エイムック 1557 ハワイスタイル別冊)
¥ 1,260

  • 初心者から通まで
    毎回定評のあるエイムックのハワイ本オアフ島編の出来立てほやほや最新刊(2008年7月時点)です。2008年版も拝見させていただいたのですが、それと比較すると、今回はアラモアナセンターなど有名ショッピングスポットの解説(詳細な地図付き)など初心者向けな内容から、地元の人しか行かないような場所の紹介まで、幅広い層に受ける内容を目指した内容となっている印象を受けました。「食べる」「買う」「泊まる」などの項目に大別されていますので、探している情報にもアクセスしやすくなっています。
    ただ、ホノルル国際空港の案内など基本的な旅行案内は今回も一切省略されていますので、全くのハワイ初心者の方は他のガイドブックも合わせて参考にした方がいいでしょう。
    今回はオアフ島の詳細地図も載っています。しかも別冊でこれだけ分離して持参できるので便利。

ロンドンA to Z
¥ 1,890

ワンダーJAPAN 8 (2008 SUMMER)―日本の〈異空間〉探検マガジン (8) (三才ムック VOL. 201)
¥ 1,200

  • 「京都」「奈良」と言えば修学旅行地のひとつだけど…
    この、今のところ8号も頑張っているサブカルチャー雑誌「ワンダーJAPAN」もそれぞれの地方を取り上げてきたが、今度は修学旅行地としてイメージし易い京都・奈良である。
    奈良といえば最近ではあのキャラクター「せんとくん(ちなみに最近キモい兄貴まで出来たという、まったく作者の藪内○○○氏のセンスを疑いたくなる)」「まんとくん」「なーむくん」などで話題となったが、京都も最近派手な話題こそ無いものの、こうしてみるとディープスポットが多い事に気付く。
    この中で目を惹いたのが奈良の天理市だ。天理といえば夏の甲子園でも有名な高校があるが、宗教都市としても有名である。かつて或る本で読んだのだが、城壁の様に街中を囲ってしまう計画が天理にはあると聞いた事がある。このワンダーJAPANの特集の写真を見ても明らかである。スゴいなと思ったし、日本人の宗教観というか、その意欲には愚生の様な新興宗教嫌いも脱帽せざるを得なくなってしまう。
    さて、8号続くこの雑誌もついには姉妹誌「ワンダーWORLD」を発刊するに至った。出世したものだと思う。しかし、途絶えてしまいがちなこれらの雑誌もやはり続ける事に意義がある。頑張ってやって欲しいものだ。

MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008)
¥ 2,310

  • 観光客向けのガイドブック
    創刊から108年の伝統を誇り、世界的知名度のあるフランス発のガイドブック。2008年、日本に初上陸しました。

    パリの500軒程のレストラン紹介と比較して、日本では150軒程。掲載されている店舗が、内装と料理の写真付きで掲載されているのでレイアウトは見やすいですが、質と量の両面において、フランス版の辞書のようなガイドブックには遠く及びません。最高の称号を表す「ライジング スター」だけでなく、リーズナブルな店を紹介する「ビブ グルマン」もなく、紹介文の下手さが目につきます。

    ホテルの掲載店についても、パリの500軒程と比較して、日本では28軒と非常に少なく、全体的に内容は薄いと言えるのではないでしょうか。(初年度ですから仕方がないのかもしれませんが)

    また、本書に掲載後、値上げをする店が多いだけでなく、多くの客が押し寄せたため、料理だけでなくサービスの低下も危ぶまれるところです。

    個人的な感想としては、フランスの様に、ミシェランをバイブル視する必要は無いと思います。あくまでも、日本に旅行にきた外国人向けのガイドブックとして考えるのが良いのではないでしょうか。

愚か者、中国をゆく (光文社新書 (350))
¥ 924

  • 中国の常識と日本の常識は違うのです。
    公務員(中国の)が列車の利用者を人間扱いしていなかった1980年代の旅行記。
    服務員のご都合が最優先で列車が運行されていました。
    どっかの国の年金制度のようです。
    もうええっちゅうぐらいの極悪な列車旅行。残酷物語です。
    旅の相棒は読書にひきこもっちゃうしで、散々な目にあいます。
    他の作品も同様に端正な文章と確固とした視点。
    良著ですねえ。
    「おわりにー」にかかれている近未来の中国には小生も同様の
    不安を感じています。国民の間のあまりの格差のおおきさです。
    官僚の汚職に対する不満も同じくらいの断絶を生んでいます。
    丸腰の人民に最新兵器で鎮圧する政府の軍隊、なんていう映像は
    みたくないですね。

日本100名城公式ガイドブック―日本の文化遺産「城」を見に行こう (歴史群像シリーズ)
¥ 1,575

  • スタンプ帳が嬉しいね!
     城郭本としては、城の表の顔しか見えない、基礎の基礎の内容ですが、勉強を始める方には、編集はわかりやすく見やすく、また写真が特に美しくて、オールカラー版、見ているだけであきませんよ!
    この価格ならだいだいのかたは大満足でしょうね!
    聞くところによると、売れ切れ店が多くなかなか手に入らないみたいです。
    小生はスタンプ帳目的で購入。
    過去、100名城の半数近くは登城しておりますが、付録の「シンプルなスタンプ帳」のおかげで(笑)、またまた一から探索して昨日現在12個までになりました。
    なんかスタンプが増えていくのも妙に嬉しいものですね。
    城によってスタンプの色、デザインが違うところも興味を惹かれますよ。
    ただ・・・スタンプ帳に100個集まるころには、スタンプ帳が「古文書」になっているのは間違いないですね。(笑)