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¥ 4,980

アマデウス ディレクターズカット [Blu-ray]

  • 再発見の楽しみ
    ブルーレイのソフトを初めて買いました。手頃な値段で、何回も観られる深い作品をと思って購入。何度も観ている作品なのですが、BDで観てびっくり。画面の隅々まで意識が広がり、再発見が沢山ありました。中心人物だけでなく背景に隠れていた脇役などの表情や仕草が物語の進行を鮮やかに演出しています。
    「この画面にこんなものがあったのか、それでああなるんだ」という発見がいっぱいあり、繰り返し鑑賞する楽しみが増えました。
  • どこが追加映像なのかわかりません。
    以前、TV放映をみて、ビデオでも見て、そしてDVD時代に入手できなかったことは逆に幸いした。
    ブルーレイで買ってよかった。
    特典映像の中でも言われているが、作品中で流れるモーツァルトの曲は「手つかず」で使用されている。
    他のレビューにもあるが、そこがいい。音。曲を浴びる。
    これは、ホームシアターで見るべき作品。
    私にそんな贅沢はできないので、普通にVieraからの音声でみたが、それでも素晴らしい。

    私が気づいた追加映像は、ラストの葬送シーンではないか?
    過去の映像では、布につつまれたモーツァルトの亡骸が棺から共同墓地?の穴に投げ落とされるシーンで終わったはず。
    あの終わらせ方も当時すごい衝撃をうけた。

    死亡時の、世間のモーツァルトへの評価があの程度だった、と判らせるためなのか、
    当時の埋葬風景がただ単にああだっただけなのか、私は知らない。

    特典映像で知った。コンスタンツェ役は別人だったと。
    撮影前日に子供たちとのサッカーで靭帯を痛めた女優って今ナニしてるのだろう?
    私は個人的にソチラの女優が好み。
    でも、コンスタンツェ役としては、結果的に作中の女優でOKなのは特典映像で語られている。

    サリエリの気持ちがよく解かる。
    努力の結晶が天才の前で意味をなさなくなる絶望、そして嫉妬、殺意。神への呪い、復讐。
    一生を捧げた者に絶望を突きつける神に、神に愛された創造物を破壊してみせると誓う。
    この作品はサリエリが主人公です。語り部です。
  • 見どころの多い傑作
    BD化された作品を中心に観ていますが、思いがけず良い作品に巡り合いました。
    巨匠モーツアルトの曲がサントラであるとともに、美しい中世の町並みの残るプラハでの撮影。
    モコモコした中世貴族のカツラや衣装、まるで絵巻のようです。

    サリエリもモーツアルトも素晴らしいですが、個人的には父レオポルト、
    ヨーゼフ2世と宮廷音楽家のみなさんもキャラの立つ容姿と演技で良かったです。
    奥さんのコンスタンツェは可愛い人ですが、最後の方はもう少し老けてても良いかなと。

    現在もミュージカル等の舞台の初演で人々をあっと言わせるアーティストが居ますが、
    サリエリの語りでモーツアルトのオペラの初演に案内されると当時の絶賛や
    大衆オペラの熱気が伝わってくるようです。
    「ドン・ジョパンニ」も「魔笛」も素晴らしいですね。
    この作品をきっかけにしてオペラにも興味を持ちました。

    サリエリはモーツアルトの才能に嫉妬し憎んで邪魔もしたけど、
    彼の追っかけまでしてた大大ファンという複雑な設定になっています。
    あくまでも「アマデウス版」での解釈ですが、ウイキで検索すると、
    難しい事情が…真実はもはやミステリーですが…。

    この映画の見どころはもっともっとありますが、
    サリエリが甘い物好きで女性のお客さんにお菓子を勧めているところが可愛い!!
    細かいところまで何度観ても観あきない作品です。
  • サリエリの妄想物語
    練習中のモーツァルトの曲想をつかむ参考に見ましたが、後悔しました。良かったのは音楽と衣装だけ。
    才能があるけれど軽薄なモーツァルト、父親に支配され、そして最後は悲劇的に死んだ→これこそ彼の典型的なエピソードですが、加えて気持ちの悪いサリエリの嫉妬妄想物語。
    結果的にサリエリは負け、精神に異常をきたしたわけですが、はっきり言って後味は悪いです。
    200年以上も前の話なんて誰も分からないのです。だからこそもう少し悲劇でない部分を描いてほしかった。
  • 天才と凡人
    モーツァルトの凝縮された人生と、それを回想しながら人生を振り返るサリエリ。 そして回想の途中で登場する神父。彼はほとんど言葉を発することなく、時には驚きを、時には困惑を表し、サリエリの告白を聞くためだけに登場する人物であって、まさに映画の観客と同じ立場にあります。
    モーツァルトは天才、サリエリはそれを見抜く天才ならば、私を含め観客のほとんどが神父と同じ、才能を前に押し黙るしかない凡人なのでしょう。『あんたも同じだよ。この世の凡庸なるものの一人』ラストのサリエリのこの言葉に凝縮されています。そしてこの困惑した神父の存在こそが、作り手の天才二人に対する敬意なのではないでしょうか。
    あと個人的に宮廷音楽長の風貌がつぼでした。

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