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¥ 3,262

スラング~メガ・エディション

  • 傑作ではない。しかし・・・
    このバンドは90年代初頭までがセールス的にも全盛であったことは疑いようがない。
    90年代に入り、2枚目のこのアルバム、これまでの実績からすると、セールス的には失敗だったのだろう。

    しかし。作品のクオリティを比較してみたとき、この作品は決して失敗作ではないと断言できる。

    名作と言われている「HISTERIA」や「ADRENARIZE」を聴いてみても、個人的には曲によって良し悪しのばらつきが感じられる。
    サウンドが自分の好みではないことを差し引いても、正直言って何百万枚も売れる作品か?と思う。
    (決して駄作と言っているわけではない)

    しかし、これらの作品と比較するから、このアルバムの評価が正当になされないのかと考えると、非常に不幸である。

    確かに異質ではあるが、サウンドはシンプルかつ厚みのあるものになり、曲も当時の流行?であるグランジからの影響は
    否定できないが、耳を引く曲は多い。

    よって、傑作とはいえないが、非常にクオリティの高い作品なので、敬遠している方にはぜひ聴いてみてもらいたい。

  • 傑作!
     皆さん賛否が分かれているようで、というか「良い」という人が意外に多く安心しました。私的にはデフレパードの作品の中でこの1枚がトータルバランス、仕上がりの良さ ピカイチだと思いますよ。作品に試行錯誤して苦悩しているのかアーティストの皆さんだと思いますが、これは成功した一例なんでしょうか。とにかく好きです。
  • Live感溢れるLEPPSの改心作!
     1996年、DEF LEPPARDの6thアルバムです。
    (5th「Adrenalize」→レア音源集「Retro Active」→ベスト盤「Vault」→6th「Slang」です)

     今回、「Slang」からは、変更点があります。

     まず、「レコーディングが、シンプルになったこと」
     「Hysteria」「Adrenalize」で多用されていた極度の多重録音をやめました。
     あわせて、John Matt Langeとも決別しました。
     「Retro Active」にあった、「Liveっぽい・生き生きとしたLEPPSの演奏」が聴けます。(そもそも、LEPPSはLive Bandです!)

     次に、「祝・アコースティックドラム・復活!」です。
     片腕になったRick Allen(Dr)が、アコースティック・ドラムを叩けるほど、回復しました! (涙)

     アルバム全編・Heavyなサウンドですが、曲自体は「LEPPSにしか作りえない曲」「完全にDEF LEPPARDの世界」です。
     「グランジを意識したかのように見せかけておいて。。。実は、サウンドだけでした〜♪(笑)」ってアルバムです。
    (演奏は、グランジではありませんから・笑。。。素晴らしい演奏です!)

     ただ、内省的な曲が、ほとんどであることは確かです。
     成功を得て、盟友を失った。。。そんな、LEPPSの浄化期間だったのだと思います。
     特に、Steve Clarkに捧げた「Blood Runs Cold」は、最高のバラード。(涙)

     「LEPPSファン」「Retro Activeが好きな人」にオススメです。
     また、「HysteriaやAdrenalizeを好きになれない人」は、試してみてはいかがでしょうか?
    (中古盤・激安です。。。が、決して「使い捨て音楽」ではありません)

    (参考)
     日本盤(通常盤)は、ボーナストラック「Move with Me Slowly」収録。
     また、日本盤「スラング〜メガ・エディション」は、
    上記日本盤(通常盤)プラス Disc 2 (Acoustic Live in Singapore, 1995)の2枚組となっています。
     
  • 全然覚えてない
    …んですよ。聴き返せば思い出すと思うのですが…

    他の皆さんのレビューには『傑作』とありますが私は違います。

    オルタナティブ時代の作品ですから、素直には受け入れられません。

    実験的とブームは別なはずです。

    別な時期の作品なら評価も違っていました。
  • ぜひ再評価を
    「80年代最もセールスの多いロックバンド」の意欲作。

    発売当時(96年)のロック界はいわゆるグランジ・オルタナティヴムーヴメントの真っ只中にあり、それに少なからず影響を受けたであろうバンド側と80年代の「Def Leppard然」としたサウンド求めていたファン・評論家達の想いが見事に乖離し、「失敗作」「駄作」とのレッテルを貼られた作品(その割には当時250万枚も売れたそうです。スゲエ)。

    しかし、改めて聞いてみると全体的にダークな雰囲気に包まれているものの、決して一本調子ではない様々な表情を持っているアルバムだと思います。

    ダンサンブルで聞いているだけで楽しくなるTRACK3(空耳でも有名ですね)や、爽快なハードロック作TRACK8、そしてドラマチックなTRACK9など秀曲が満載です。

    また、派手さはないけれどもエモショーナル且つキャッチーな本作のボーカルラインは個人的にジョー・エリオット(Vo)の声質にあっていると思います。

    発売から10年以上経ちましたが、本作が再評価されることを切に願います。「失敗作」のまま葬り去られるには惜し過ぎる作品です。

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