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¥ 620

新宿退屈男 愛欲の交叉 (ラヴァーズ文庫)

  • がっかり
    前作まで(スピンオフ含む)全部読んでます。

    お兄さん問題が解決した今。

    この作品を買い続ける理由はただ1つとなってしまいました。

    奈良千春先生の素敵な絵をお楽しみに・・・!!!
  • 今度は香港、
    前作で北京に行った一行が、近作では香港へとぞろぞろ出かける。
    大分ふざけた薄い内容・・・痛くもかゆくも、気の毒でも可哀そうでも、何でもないです。
    一人残らずが「中途半端に出てくるだけのキャラ」になり下がり、
    何だかもうどうでも良くなり、途中から飛ばし読みでした。
    地獄の苦しみを味わっていたはずの兄も、せっかく助けられたのに王の所へ戻っちゃうし。
    結局あの団体での香港行きは何だったんだよ?と、
    無駄な時間(読む為に使った時間)を費やしてしまったような残念感で一杯に。
    何か始まったような感じがしたが、そんなことも無く、結局何も解決してない。
    中身もただひたすら兄はヤラレまくり、弟は兄の事しか頭に無い。
    本当に愛も実も無いどたばた話で、酷いとしか言いようがない。
  • あえて『隷属の闇』側からの感想
    『隷属の闇』のレビューで、『新宿退屈男』を読んでいなくても楽しめると
    書きましたが、新宿退屈男の第三弾(兄弟の再会編)になる『愛欲の交叉』は、
    前作の『欲望の法則』 『快楽の祭典』を読んでいるのは当然でしょうが、
    スピンオフの『隷属の闇』も読んでいないと意味がわからなくなります。

    ちなみに私は、一番最初に『隷属の闇』を読み、隷属の闇の続きが退屈男に
    絡んで書かれるとの事だったので前作の新宿退屈男を読んで『愛欲の交叉』
    を読みました。

    『隷属の闇』で、王(攻)の真紀(受)に対して一方的な攻めだけで、王側の
    心理描写がまったく無く、二人の心が通い合っていないところが、ツボで。。
    エゴの塊な王が、どのように屈折しつつ真紀に感情を移していくのか、そして
    非情な折檻にも心の折れない真紀は、王の心にどう触れていくのかを楽しみに
    していただけに・・・

    二人の心の動きが、ストックホルム症候群みたいな展開になってしまって
    本当に残念でした。

    王と真紀の間に、何かが芽生え始めたと感じられる、清風(ホワイトタイガー)との
    ラストシーンを奈良千春さんの美しいイラストで描かれたことで救われましたが、
    双方の心の動きを、もっと丁寧に書いてもらえたらと思わずにはいられません。

    優しさも思いやりも愛も無く、人を憎む事だけを支えに生きている王ですが、
    個人的には好きなキャラクターです。なので、あとがきに『退屈男シリーズ』は
    今後、「なぜに田崎は真紀を裏切ったのか」を書いていく予定だそうなので、
    王×真紀が登場するかぎりは、次作がどのような流れになろうと見届けます。





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