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¥ 580

「超」恐い話 Γ(ガンマ) (竹書房文庫)

  • 「たった2行の」怖い話
    著者の怖い話に関する著作の中には、大変短い短編を散見するが、本書では「怖気」と題されたたった2行の怖い話が掲載されている。これはわずか数秒で読めるが、その内容には深いものがある。この他、著者の東京伝説、忌まわしき街の怖い話の中にも「帰宅」と題されたたった2行の超短編などが掲載されていたりする。短いが深い余韻を伴う。

    どれもたった2行で読者にこれだけの恐怖を与える事の出来る、怖い話の話し手としての才覚に感嘆するとともに、読者としてはさらに欲に駆られる。たった1行の、しかも凄味のある怖い話を書いてはいただけないものかと。

    平山夢明先生、ご高配お願い出来れば幸いです。
  • 人生楽ありゃ、修羅しゅしゅしゅ。
    待望の竹書房版「超」怖い話第3弾、Γ(ガンマ)が登場した。

    正直に言おう。

    今回は黒く重い話より、どうにも奇妙な話が輝いている。
    とはいえ、毎度おなじみの黒く重い話も健在であるのでそれを期待している方たちも安心である。

    今回のカラーを決めたのは共著者である、加藤氏が書いた話による所
    が大きいだろう。

    しかし、著者がそれぞれの活動で出版したものも素晴らしいのだが、
    二人が一緒に仕事をしたものは更に素晴らしくなるのはなぜだろう?
    (良い意味で)化学反応なのだろうと思う。

    しかしながら、見事な仕上がりである。
    時間も無く、トラブルに巻き込まれながらもこれだけのものを提供する
    ということがいかに難しいことか。

    今回も、必読!!です。


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